夜間頻尿
夜間頻尿

夜間頻尿とは、夜中に1回以上トイレのために起きる状態を指します。加齢とともに男女とも増えやすい症状ですが、前立腺肥大症・過活動膀胱・不眠症・心臓や腎臓の疾患・糖尿病、さらには睡眠時無呼吸症候群(SAS)など、さまざまな要因が関係します。
「夜中に何度も起きて眠れない」「日中の集中力が落ちる」など、睡眠の質(QOL)を大きく下げる症状です。また、夜間の転倒との関連も指摘されており、高齢者の骨折を防ぐためにも重要な症状と考えられています。多くの患者さまが“歳のせい”と思い込まれがちです。背景に治療が必要な病気が隠れていることも珍しくありません。
当院では、泌尿器科と内科の観点から原因を丁寧に見極め、改善につながる治療を行っています。
以下のような症状でお悩みの方は、一度夜間頻尿の検査をご検討ください。
特に、夜間頻尿+日中の眠気やいびきがセットの場合は、睡眠時無呼吸症候群が関わっている可能性もあります。
問診による原因の見極め
生活習慣・既往症・服薬歴・症状の出方を確認し、夜間頻尿の背景にどの要因が関わっているかを整理します。
夜間頻尿は複数の原因が絡むことが多く、問診で生活と症状の関係を分析します。
検査
必要に応じて泌尿器科・内科双方の観点から検査を行い、原因を特定します。
治療
当院では原因に応じて、生活習慣の改善・薬物療法・基礎疾患の治療を組み合わせて治療を実施いたします。
重症度が高い場合は紹介状を作成し、手術目的に他院へご紹介する場合もあります。
生活習慣の改善
薬物療法
睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠時無呼吸症候群は見過ごされがちな夜間頻尿を引き起こす要因のひとつですので、通常の泌尿器科治療だけでは頻尿が治らなかった方でも「夜中に起きる回数が減った」というケースも多く、改善が期待できます。
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