睡眠時無呼吸症候群(SAS)①~基本編~|大濠公園駅近くの内科・アレルギー科・泌尿器科|小林大濠公園クリニック

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)①~基本編~

睡眠時無呼吸症候群(SAS)①~基本編~|大濠公園駅近くの内科・アレルギー科・泌尿器科|小林大濠公園クリニック

2026年4月22日

「家族にいびきがうるさいと言われる」「しっかり寝たはずなのに、日中も眠い」
そんなお悩みはありませんか?実はそれ、単なる疲れではなく「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」(以下SASと表記)という病気のサインかもしれません。
日本人の30~60歳代の約7人に1人が実はSASを患っていると言われています 。

SASとは
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする状態を指します。
医学的には「10秒以上の呼吸停止が、1時間に5回以上」繰り返される場合に診断されます。自分では寝ているつもりでも、脳や体は「酸欠状態」となり、一晩中マラソンをしているような大きな負担がかかっています。

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睡眠時無呼吸症候群の原因
・肥満
・小さい顎、小顔
・太い、短い首
・舌が大きい
・扁桃肥大
・アルコールを日常的に摂取している

セルフチェック
・家族から「寝ている時に息が止まっている」と言われた
・いびきがひどい、または突然大きな音を立てる
・夜中に何度も目が覚める(または尿意で起きる)
・朝起きた時に、頭が重い・ズキズキする
・日中、会議中や運転中に耐えがたい眠気に襲われる
・一つでも当てはまる方は、精密な検査をおすすめします。

■放置すると危険なの?
日常生活に大きな影響はないから今のままでもいいかな、と思われるかもしれません。
自分では症状が軽いと思っていても検査をしてみると重症と診断される可能性があります。もし重症の場合、以下のようなリスクがあり10年後の死亡率が約3割に達するといわれています。

生活習慣病の悪化: 高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中のリスクが数倍に跳ね上がります。
交通事故のリスク: 重度のSAS患者さんの事故率は、健常者の数倍になると言われており、社会的なリスクも伴います。
QOL(生活の質)の低下: 慢性的な疲労感から、仕事の効率低下や気力の減退を招きます。夜間多尿・夜間頻尿の原因ともなると言われています。



当院での治療の流れ
患者さんのライフスタイルに合わせた治療を提案しています。
検査: まずはご自宅でできる「簡易検査」からスタート。簡単な機械を身に着け、普段通り寝るだけでOKです。
CPAP(シーパップ)療法: 寝ている間にマスクから空気を送り、気道を広げる治療法です。多くの方が「翌朝の目覚めが変わった」「昼間の眠気が解消されて元気に活動できるようになった」と実感されます。


最後に
睡眠は人生の3分の1を占める大切な時間です。
「いびき」は体からの大切なサインです。少しでも不安を感じたら、ぜひお気軽に当院へご相談ください。

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