2026年5月09日
SAS検査の3ステップを解説!
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、実はとても身近な病気です。今回は、皆さんの不安を安心に変えるための「検査のステップ」を解説します。
■お家で「お試し簡易検査」
「検査って、病院に泊まらなきゃいけないの?」と不安に思う方もいらっしゃるのですが、ご安心ください。まずはご自宅での「簡易検査」からスタートします。
・どんな検査?:指先に酸素を測るセンサーを装着して寝るだけの簡単な検査です。
・メリット:いつもの布団でリラックスして検査が受けられます。入院の必要はありません。
・わかること:1時間あたりに何回呼吸が止まっているか(無呼吸低呼吸指数:AHI)や、血液中の酸素の状態が わかります。
・費用の目安:3割負担で3,000円前後です
まずは「今の自分の眠り」を知るところから始めてみましょう。
■詳しいPSG検査(当院ではこちらも自宅で施行することが可能です)
簡易検査の結果、より詳細なデータが必要な場合や、診断を確定させるために「終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査」を行います。
・どんな検査?:脳波、心電図、胸やお腹の動きなどを測定するセンサーを取り付けます。
・わかること:無呼吸の回数をより詳細に測定できるだけでなく、睡眠の深さ(質)や、無呼吸の原因がどこにあるのかまで詳しく検査できます。
・実施方法:当院ではご自宅で実施可能な精密検査を導入しています。ご希望に応じて紹介状を作成し、入院検査を行っている医療機関をご案内することも可能です。
・費用の目安:自宅検査の場合、3割負担で12000円程度、1泊入院の場合、3割負担で20,000円〜(入院料別)が目安です。
■検査を受けるまでのステップ
1,診察・カウンセリング
問診で日中の眠気の程度や、いびきの有無、持病(高血圧など)を確認します。
2,検査キットの受け取り
クリニックにて申し込みを行い、後日ご自宅に郵送されます。
3, ご自宅で測定
寝る前にご自身で装置をつけて寝ていただきます。痛みはありませんのでご安心ください。
4, 結果の説明
後日、解析結果をもとに、今後の治療方針を医師と相談します。